スケッチと落書きをするのに楽しい本

実は私はこの本をスケッチブック本だと思って買ったのだ。絵も入っているが、絵を見るためのスケッチブックではなく、自分でスケッチや落書きを描くためのアクティビティ本だ。

CitysketchはRace Point Publishingから出版された落書き本シリーズだ。今のところカバーされた町はニューヨーク、パリとロンドン。

これはＡ５サイズほどの１７６ページのペーパーバック本だ。紙の質は絵を描くのになかなか良い。この本にはニューヨークの建築、アート、ファッション、食べ物、景色や人など、絵を描くのに良いお題が１００つほどある。

本のほとんどは２ページにつき一つ場所か物の解説が書かれており、反対のページには半分描かれたページは読者が完成させるためにある。例えば、ニューヨーク・フィルハーモニックのページには指揮者と演奏者の絵が描かれるのを待っているなにもないステージのスケッチがある。自由の女神のページでは像を描くために土台が描かれている。ラジオシティ・ミュージックホールには建物があり、レッドカーペット プレミアの様子とドアの横にリムジンを描くという提案がある。

いくつかのお題は難しいか、Google を使ってリサーチを必要とするか、想像力を使って描かなければ行けないだろう。たとえば、私はAT&Tビルがどんな建物なのか、１９２７年にどんな料理が出されたかなど全く知らない。この本は楽しいが、大変だ。

この本の好きなことは建物、食べ物や人など、お題について何か少し情報が書かれていることだ。短いが読むのが面白い。この本を自分のスケッチや落書きで埋めていくと、なかなかいい感じになってくる。

ペーパーバック: 176ページ
出版社: Race Point Publishing (2014)
言語: 英語
ISBN-10: 1937994392
ISBN-13: 978-1937994396

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