総合的ではないが面白い読み物だ
この短いが面白い伝記のような特集はアレックス・ニーニョ(Alex Nino)の経歴と多様な取り組んだプロジェクトの話から始める。砂にスケッチを描く思い出、インクで印を付けるために靴クリムを使う習慣、フリーランサーイラストや漫画業界に進出した出来事についてこの特集に読める。
ほとんどの集めた作品はニーニョさんの白黒コミックカバー、パネル、未発表のイラスト、伝統的な絵だ。ニーニョさんのスタイルだと言ってもシンプルな定型化されたデザインからハッチング線の複雑な線画に及ぶ。
多様なインクで印を付け方について読めたので本当に良かった。細かいの、粗雑なの、目立って濃いのもある。
ニーニョさんも『トレジャー・プラネット』、『ムーラン』、『ラマになった王様』、『アトランティス 失われた帝国』などのディズニープロジェクトの大作を手掛けてきた。しかし、残念ながら、それらの作品は今回の画集に載せられなかったのだ。この画集はより多量のコミックと関係ある仕事を含む。
全体に、アレックス・ニーニョのスタイルが好きな方にはいい画集だと思う。
ペーパーバック: 160 ページ
出版社: Auad Publishing (2008/5/14)
言語: 英語
ISBN-10: 096693816X
ISBN-13: 978-0966938166
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